中国雲南省の高地で採れるウコギ科ニンジン属の植物で、中国では昔から「金不換」（お金に換えられないほど貴重なもの）と呼ばれていたほど高価で、 王候貴族などの特権階級だけのものだったと、中国の古い文献には残っています。
田七人参は、朝鮮人参ときわめてよく似た植物ですが、朝鮮人参が奈良時代に日本に伝来されているのと比べ、 田七人参が日本に紹介されたのは昭和30年代になってからのようです。
主に有機ゲルマニウム（高含有）やサポニン・フラボノイド・アミノ酸・鉄分・ビタミンA・B群・食物繊維・カルシウムを バランスよく含んでいます。
特にサポニンの含有量が多く、高麗人参の数十倍の量が含まれています。 また、現在田七人参のみに確認されていることから「田七ケトン」と呼ばれる成分は、世界中の医学博士から注目されています。